無形のコツ=職人技

×標榜科名の併記 
肌科には、 一般肌科のほか、小児肌科、保湿科と、計三つの標榜科がある。うち二つ以上を併記したスキンケアは、体験的に腕は標準以下――と、かなり多くのスキンケアの話。もっとも、夫婦が一科ずつとか、曜日を決めて専門医が来ているのなら、話はすこし違う。

 

△「名医案内」に出た 各種の「名医案内」は、ふつうスキンケア同士の紹介でつくられる。コネや派閥で推薦されがちだし、「肌トラブルに悩む人からの評価ではない」のが大問題。スキンケア同士、ほんとうの腕前を判断しあう機会は、ほとんどなく、腕がわかりっこないという。技術的に有名ではあっても、「あの医師にはかかりたくない」などと肌科専門誌の記者もいう。「案内」の信頼性もマチマチだ。

 

×チェーン店組織 分院がたくさんある肌科は疑間。もともと健康な肌には″手づくるのが本道。△△肌科チェーンなら、どのスキンケアも巧いとは、考えられまい。名医は、代診者の質に苦労している。

 

 

△二代日は無難 スキンケアが、健康な肌にを「失敗」と悟るには、時に十年以上かかる。その長い経験から、無形のコツが生まれる。二代目は、その蓄積を先代から教えられるから、冒険は少ない――とは、ある程度いえそう。もっとも、技術水準は約束できない。二代日は新技術習得などの積極的な勉強や研究を怠けがちのきらいもあるという。

 

x若いのに豪華な診療室 まともで腕のよいスキンケアの診療室は、まず質素。そんなに稼げないし、勉強にはお金が要る。逆に若いのに豪華な診療室だと、償却や部屋代が大変で、必ず関心は営利に傾く。勉強のための支出もできない。「外国から仕入れた最新技法」などと、高い料金で健康な肌にするかもしれないが、じっくり勉強もせずに会得できるよい方法が、情報社会の現在、そのスキンケアの独占になっているはずがない。二代目ででもなければ、要警戒だ。